大河ドラマ館浜松
大河ドラマ「どうする家康」の放送が始まり、俳優の松本潤さんが演じる徳川家康公の人生がどのように表現されるか楽しみの2023年になりました。


さて本題に移ります。

慶長8年(1603年)に徳川家康公が征夷大将軍となり江戸(現在の東京)に幕府 を開いてから、慶応4年(1868年)に崩壊するまでの約260年間を江戸時代と言います。その徳川家康公の遺訓が有名ですので改めてお伝えします。


ぜひ卒業式シーズンでの送辞や祝辞にピタリのメッセージですので、意味も含めて紹介します。


【徳川家康の遺訓】
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。


意味は以下のとおりです。

  • 人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
  • 不自由が当たり前と思えば、不満は生じない。心に欲が起きた時には、苦しかった時を思い出すことだ。
  • 我慢することが無事に安らかでいられる礎で、怒りは敵と思いなさい。勝つことばかり知る一方で、負けを知らないことは危険である。
  • 自分の行動こそ反省し、人の責任を攻めてはいけない。足りない方が、やり過ぎよりは優れている。

どうでしょうか。


徳川家康公が29歳から45歳までの17年を過ごした静岡県浜松市では「大河ドラマ館 浜松 どうする家康」が2023年1月22日(日)にプレーオープンしました。グランドオープンは3月18日(土)。

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ぜひ、浜松の大河ドラマ館にお越しくださいね。