小野晃司
2021年4月6日(火)ですが、静岡新聞の経済面「キーパーソン最前線」に掲載されましたので、このブログで紹介させていただきます。


小野晃司


参考までにウェブ版も

サゴーエンタプライズ(浜松市)、小野晃司社長【キーパーソン】 - あなたの静岡新聞 - 2021.04.06
  • コロナ禍で多大な影響を受ける観光業。インバウンド効果も期待できず先が見通せない中、多様な観光ビジネスを展開する観点から浜名湖地域の観光業の展望を聞いた。 小野晃司社長
−業界の現状は。
  • 「雇用をどう維持するかという問題がある。今まではそれぞれの宿泊施設が館内に売店や食事どころ、ゲームコーナーなどを設けた消費完結型ビジネスモデルが構築されてきたが、観光客が減少する中では収入減で人件費に苦しむ。消費完結型は観光客が外へ出て飲食店や土産店などを巡る動きの鈍りにもつながり、地域全体へ好循環が生まれない懸念がある」
−打開への戦略は。
  • 「宿泊業ならば宿泊機能の向上に注力し、それ以外のことは域内の専門店に任せて人の循環を生む『域内観光』に目を向ける必要がある。互いに寄り合っていくことで観光客が街の各店舗で消費する動きが高まり、それぞれが欠かせない存在になっていく。館内での消費完結路線を手放すことで、その分、人件費の問題も好転し、収支バランスが合ってくるのでは」
−浜名湖地域の魅力向上の鍵は。
  • 「域内観光の充実を目指す上で浜名湖遊覧船は移動手段として重要な水上交通の役割を担うと感じる。周辺の観光地を結び付け、港近くにある他の公共交通も活用し旅行の多元化が図れる。定期便で乗り放題チケットもあるので気軽に利用できる。成功事例をつくり、同業他社にも活用してもらえるような機能性を果たしたい」
(細江支局・吉澤光隆)
  • おの・こうじ 2009年から浜名湖遊覧船の社長に就任。親会社でホテルや飲食店を展開するサゴーエンタプライズの社長も務める。54歳。


この記事に関する個人のFacebookでのメッセージです。

静岡新聞を読んだ方が「本当に船が好きなんだね」と。いや、その、好き嫌いではなく、私の仕事は「複雑なことを単純にすること」なんです。少子高齢化など人手不足業界の生き残り策が「域内観光」で、コロナ禍での短期的な経済支援策だけではない。あと、遊覧船の社長も務めるが正解。これは社員に怒られます。どちらも真剣だし苦境に喘いでます。

このコロナ禍で感じることは

希望を持たずに生きることは
死ぬことに等しい
(ドストエフスキー)
To live without Hope is to Cease to live.


お客様の数がコロナ禍で急激に減った現実があるとはいえ、現実はインバウンドが激減して、それ以外は少子高齢化と人口減少を含めると、コロナ禍が終息するだけでは、現在抱えている問題は解決できない。


少なくとも、その前提で「突破口」となる、生きる希望となる「新しい潮流」を起こさないといけない、ということです。