2015年3月5日(木)と6日(金)の2日間で「浜名湖観光圏モニターツアー」が実施され、私は、浜名湖をサイクリングと浜名湖遊覧船と天竜浜名湖鉄道で周遊しながら観光スポットを巡るコースに参加しました。
これは、浜名湖遊覧船が2010年から提言している、サイクリングとクルーズがセットになった「サイクルーズ」と、(ノルディック)ウォーキングとクルーズがセットになった「ウォークルーズ」のサイクリストを対象にした着地型旅行の観光コンテンツですが
今回の実際のコース体験で「いかに地元の観光資源を知らないか」を知った、という根本的な課題と反省を含め、このブログで報告させていただきます。
まず参加対象は、観光庁、中部運輸局、旅行業界のメディア系の方を中心に、着地型旅行を体験していただくモニターとして招聘されました。
舘山寺温泉観光協会に集合して、そのまま、自転車(レンタサイクル)で浜名湖遊覧船の「舘山寺港」へ移動です。
船内での自転車は、車輪を置くだけの専用スタンドを用意したので、ご覧の通り、キレイに並べて快適な移動でした。
瀬戸港までの移動中に、浜名湖の歴史など資料を使って説明しました。
ちなみに、写真は浜名湖唯一の島である「礫島(つぶてじま)」です。
下船後は、瀬戸の名前の由来や地形などの説明。
瀬戸港の駐車場に「舘山寺桜」がキレイに咲いていて、参加者は鮮やかな色彩に喜びの声を上げていました。
サイクリングしながら、次は「浜名湖八景」に選ばれた「瀬戸の夜雨」を見学。
実際に、太鼓橋を渡る体験をしていただきました。
続いては、天竜浜名湖鉄道に自転車を載せて「尾奈駅」から「佐久米駅」まで移動してみましたが

佐久米駅は「ゆりかもめ餌付け体験」で有名になっているだけあって、参加者は楽しみしていたようです。
ご覧の通り、シャッターチャンスも教えていただきました。

佐久米駅から再びサイクリングで「長楽寺」へ。
恥ずかしながら、「長楽寺」には初めて訪れました…

到着すると、ガイドさんが「梅のトンネル」を見てから、寺に移動することを図で説明してくれたので…
なるほど!
ちょっと天候が残念でしたが、山の頂まで続く、見たこともない「梅のトンネル」のインパクトは凄いです!
近づいて下から覗きながら、ずーっと続く並木を参加者も写真撮影。
これぞ「感動体験」のワンシーンですね!
少し傷んだ壁面に歴史の好奇心を掻き立てたれながら入りましたが、実際は家庭的な雰囲気で寺の説明を丁寧にしてくれました。
光岩山「長楽寺」は平安時代初期に弘法大師(空海)によって開かれた歴史ある建造物だそうです。
特に、この「満天星(ドウダン)の庭」は、回遊式の庭で、裏山の中腹の光岩を借景約2千平米の斜面に200株のドウダンが植え込まれ、四季折々にその表情を変えるそうです。
写真では赤く染まっていますが、これは12月頃の写真だそうです。
興味深いのは、築山からは屋根越しに遠く浜名湖を望むことができ、また客殿前の池は浜名湖の風景を凝縮させたものだそうです。
朝8時集合から昼までの半日観光のモニターツアーでしたが、帰りはバスで昼食会場まで移動し、食後は「浜名湖花フェスタ」会場である「はままつフラワーパーク」で庭園を鑑賞していただきました。
正直言って、自転車での移動は「浜名湖周遊自転車道」が整備されつつあるものの、分散する観光地を自転車をメインに遊覧船と天浜線で巡る設定は課題も多く、地域の知恵と工夫を地道に重ねないと、まだまだ着地型旅行のモデルコースとして愛用されないと感じます。
そして、何より「地域の観光資源をもっと勉強しなければいけない」「もっと体験して、練って、磨いて、誰でも気軽に使えるコースに育てない感動体験にならない」と、改めて反省しました!
これは、浜名湖遊覧船が2010年から提言している、サイクリングとクルーズがセットになった「サイクルーズ」と、(ノルディック)ウォーキングとクルーズがセットになった「ウォークルーズ」のサイクリストを対象にした着地型旅行の観光コンテンツですが
今回の実際のコース体験で「いかに地元の観光資源を知らないか」を知った、という根本的な課題と反省を含め、このブログで報告させていただきます。
まず参加対象は、観光庁、中部運輸局、旅行業界のメディア系の方を中心に、着地型旅行を体験していただくモニターとして招聘されました。
舘山寺温泉観光協会に集合して、そのまま、自転車(レンタサイクル)で浜名湖遊覧船の「舘山寺港」へ移動です。
船内での自転車は、車輪を置くだけの専用スタンドを用意したので、ご覧の通り、キレイに並べて快適な移動でした。
瀬戸港までの移動中に、浜名湖の歴史など資料を使って説明しました。
ちなみに、写真は浜名湖唯一の島である「礫島(つぶてじま)」です。
下船後は、瀬戸の名前の由来や地形などの説明。
瀬戸港の駐車場に「舘山寺桜」がキレイに咲いていて、参加者は鮮やかな色彩に喜びの声を上げていました。
サイクリングしながら、次は「浜名湖八景」に選ばれた「瀬戸の夜雨」を見学。
実際に、太鼓橋を渡る体験をしていただきました。
続いては、天竜浜名湖鉄道に自転車を載せて「尾奈駅」から「佐久米駅」まで移動してみましたが

佐久米駅は「ゆりかもめ餌付け体験」で有名になっているだけあって、参加者は楽しみしていたようです。
ご覧の通り、シャッターチャンスも教えていただきました。

佐久米駅から再びサイクリングで「長楽寺」へ。
恥ずかしながら、「長楽寺」には初めて訪れました…

到着すると、ガイドさんが「梅のトンネル」を見てから、寺に移動することを図で説明してくれたので…
なるほど!
ちょっと天候が残念でしたが、山の頂まで続く、見たこともない「梅のトンネル」のインパクトは凄いです!
近づいて下から覗きながら、ずーっと続く並木を参加者も写真撮影。
これぞ「感動体験」のワンシーンですね!
少し傷んだ壁面に歴史の好奇心を掻き立てたれながら入りましたが、実際は家庭的な雰囲気で寺の説明を丁寧にしてくれました。
光岩山「長楽寺」は平安時代初期に弘法大師(空海)によって開かれた歴史ある建造物だそうです。
特に、この「満天星(ドウダン)の庭」は、回遊式の庭で、裏山の中腹の光岩を借景約2千平米の斜面に200株のドウダンが植え込まれ、四季折々にその表情を変えるそうです。
写真では赤く染まっていますが、これは12月頃の写真だそうです。
興味深いのは、築山からは屋根越しに遠く浜名湖を望むことができ、また客殿前の池は浜名湖の風景を凝縮させたものだそうです。
朝8時集合から昼までの半日観光のモニターツアーでしたが、帰りはバスで昼食会場まで移動し、食後は「浜名湖花フェスタ」会場である「はままつフラワーパーク」で庭園を鑑賞していただきました。
正直言って、自転車での移動は「浜名湖周遊自転車道」が整備されつつあるものの、分散する観光地を自転車をメインに遊覧船と天浜線で巡る設定は課題も多く、地域の知恵と工夫を地道に重ねないと、まだまだ着地型旅行のモデルコースとして愛用されないと感じます。
そして、何より「地域の観光資源をもっと勉強しなければいけない」「もっと体験して、練って、磨いて、誰でも気軽に使えるコースに育てない感動体験にならない」と、改めて反省しました!
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