女性船長
サゴーグループ浜名湖遊覧船で女性船長として頑張っている小倉慶子さんが、2012年12月9日(日)の中日新聞「仕事の探検隊(記者たちの職種ルポ)」に掲載されました!

経営者として、とても嬉しい記事ですので、ブログで紹介させてください。


「浜名湖遊覧船の船長:接客、船体塗装も好き」 - 仕事の探検隊(記者たちの職業ルポ) - 中日新聞 2012/12/09
  • 自然豊かな奥浜名湖を周遊する遊覧船。悠然と浮かぶその姿が気になっていた。「陸から湖を見る機会は多いけど、湖から陸を見る機会は少ない。全く違う世界が広がっていますよ」と話す遊覧船「奥浜名丸」の女性船長小倉慶子さん(30)の仕事に迫った。
  • 朝8時半に運行会社「浜名湖遊覧船」のフラワーパーク港に出勤。最終便まで、大半の時間を湖上で過ごす。小倉さんが担当船長を務める奥浜名丸は250人乗り。ゴールデンウィークや夏休みの繁忙期には、1日800人を超えることもある。操船をする船長とエンジン整備をする機関士2名で動かす。それぞれ6級以上の海技士(航海、機関)の資格が必要だ。
  • 海や船に関わる仕事がしたかった小倉さんは、高校卒業後に単身沖縄に行き、ダイビングの専門学校へ入学した。沖縄の海で小型船舶の運転の仕事をしていたが、「もっと大きな船を動かしたい」と一念発起。国立清水海上技術短期大学校に入学し、4級海技士の免許を取った。卒業後しばらくは横浜で働いたが、大学校時代の友人の紹介で、2年前に浜名湖に来た。
  • かじのハンドルを回して方向を決める。操船レバーを動かして速度を変える。港への接岸が最も難しい。風によってかじの回し具合を調整する。夏場のギラギラと反射する太陽光は強烈で、サングラスは必須。港に着くと、潮風から守るため船体は頻繁に洗う。剥がれてきたペンキも、その都度塗り直す。やりがいは「船に乗ることそのもの」。
  • 季節ごとに変化を見せる浜名湖では、天の川クルーズ、初日の出クルーズなど、年間を通してイベントをする。天候条件が良い日には富士山が見える。夏には水上バイクやウインドサーフィンが多く、「接近してくることもあるので、いつも注意しています」と話す。
  • 大学時代の同級生は貨物船、コンテナ船、自動車船、タンカーなど国内や世界中で活躍しており、今でも頻繁に連絡を取っている。「船で働くといってもいろいろありますが、船が好き、接客も好き、ついでにペンキ塗りのような地味な作業も好きなので、遊覧船は自分に向いていると思う」と語る。
  • 船を愛する小倉さんが心配するのは、海の仕事を目指す人が少なくなってきていること。「海や船が好きでも、船長っていう選択肢を思い浮かべる人は少ない。もっと多くの若い人に目指して欲しい」
  • 浜名湖遊覧船】1907(明治40)年に設立された浜名湖巡航船株式会社が起源。初期には定期航路があり、鉄道の駅から遠い人たちの足となっていた。ミカンなどの運搬手段としても使われた。橋や高速道路が整備されるにつれ、観光船としての役割が中心となった。客層も時代とともに変わり、昔は社員旅行が中心だったが、最近は舘山寺に宿泊するツアー客などが多い。

日頃は大人しく、控えめの小倉船長ですが、こうして取材に応じたコメントを聞くと、その責任感と仕事への真剣ぶりを改めて知ることができて、素直に感謝しています。


遊覧女船長5


浜名湖遊覧船では船長をしてみたい若者を募集しています。


これからも笑顔で、お客様に「感動クルーズ体験」を提供できるよう、しっかり頑張って欲しいと思います。

一緒に働きましょう。皆様も、応援よろしくお願いします。