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ネット予約数はアクセス件数だけ見ても改善はできません…

と言うのも、ホームページ(HP)からの予約件数は年々上がっていても、常にサイト構築を改善していかなければ予約決定率は上がってこないからです。

アクセス件数

この棒グラフは、舘山寺サゴーロイヤルホテルの2001年5月から2009年4月までの月間アクセス件数で右肩上がりの傾向です(月間2万件を超えることが多くなっています)。

ヒートマップ

しかし、試験的に3,000件限定でヒートマップ(heatmap)ツールで調べた結果が下の画像ですが、トップページから次のページにクリックした数は1,126回でした。

ヒートマップ

要は、アクセス件数の3分の2はトップページを見て終わり、と読めるかもしれませんし、直帰率が高いサイトでは成果が上がらないという問題提起になるわけです。

SEOなどで検索エンジンに上位表示される努力は基本としながらも、次にクリックしてみたくなる工夫をしないと空振りに終わるわけですから、宿泊予約サイトの改善には欠かせないポイントです。

ヒートマップ

次に、クリック数が多いポイントをぼんやり明るく照らす機能で見ると、トップページの上部(最初に画面表示される部分)が大半であることがわかります。

さらに、クリックされたリンク先を分析すると、プラン一覧(空室状況)が多く、個別プランはほぼ均一にクリックされています。

最後に、右サイドのメニューでは、風呂(大浴場)と部屋(食事場所)と交通(アクセス)が多く、星野リゾートの星野社長がコメントした内容と同じ傾向でした。

購買プロセスを意識しながら、もう少し知りたくなるウェブデザインと最終的に泊まりたくなるコンテンツ(情報提供)がなければ、予約率は上がらないでしょう。