曹洞宗舘山寺

うなぎ釜飯かつて「地域ブランド化への道」というタイトルの記事を書きましたが、あれから浜松市では「浜松やらまいか大使」を選出したり、地域ブランド名を「やらまいか浜松」としたのを受け、浜松商工会議所が「浜松地域ブランド創出特別委員会」を設置して地域ブランドの認定を行う運動を展開しています。
 

このように地産地消だけでなく、業種の異なる地場産業の製品を統一ブランドとして売り込もう、地域ブランドでアイデンティティを高めていこう、という新たな動きが出てきたのは喜ばしいことでですね。
 

この「浜松地域ブランド」には舘山寺サゴーロイヤルホテルの「うなぎ釜飯の素」をエントリーしています。
 

結果は今月中に知らせがあるとメールが事務局から届いていますので、改めてブログでお知らせしたいと思います (^^ゞ
 

さて、2006年1月4日(水)の日経MJには『市町村が選ぶ「お手本」ランキング』が特集されていました。
 

この調査は各地方自治体に、手本にしたい地域ブランドのビジネスモデルを「食」、「工芸品など食以外の商品」、「観光資源などサービス」の分野別に、地域名と商品・サービスを組み合わせた自由記入方式で1位から3位まで回答してもらったものを集計したランキングです。
 

ちなみに『「地域ブランド化」が活発だと思う都道府県』という設問でのトップ10は以下の通りです。

‖臺、∨務て察↓5都、げ縄、ツ耕遏↓千葉、Т阜、┝賀、熊本、東京
 

やはり由布院別府と人気温泉を持つ大分県が1位でしたが、特筆すべきは中心商店街に昭和30年代の街並みを再現した豊後高田市の街づくりなど、温泉以外の観光振興への取り組みで評価されていることでしょう。
 

最後に、やはり気になる「観光」ランキングを整理しておきたいと思います。

 1位 由布院温泉(大分県)
 2位 京都の神社・仏閣・伝統文化
 3位 富良野・美瑛のラベンダー・農村風景(北海道)
 4位 観光リゾート・歴史文化(沖縄県)
 5位 知床世界自然遺産(北海道)
 6位 東京ディズニーランド(千葉県)
 7位 小布施の町並み(長野県)
 8位 北海道の雪(スキー・札幌・雪まつり)
 9位 黒壁スクエア(滋賀県)
10位 黒川温泉(熊本県)
11位 飛騨高山の合掌造り(岐阜県)
12位 白川郷・飛騨高山の合掌造り(岐阜県)
13位 民話の里遠野(岩手県)
14位 函館の夜景・町並み(北海道)
15位 日光世界遺産と門前町(栃木県)
16位 小樽運河・街並み(北海道)
17位 草津温泉(群馬県)
18位 長崎異国情緒
18位 豊後高田昭和の町(大分県)
21位 伊勢おかげ横丁(三重県)
21位 神戸ルミナリエ(兵庫県)
24位 鎌倉の大仏・神社仏閣(神奈川県)
27位 熊野古道(三重県)
28位 奈良の神社仏閣
28位 四万十川(高知県)
30位 旭川動物園(北海道)
30位 おわら風の盆(富山県)
30位 日本アルプス・登山(長野県)
30位 博多どんたく(福岡県)
 

地域ブランド化が活発な地域として北海道が高評価を得ているのは、やはり自然と食材の2大観光資源を活かせているからでしょう。これは京都や奈良などの神社仏閣と両翼をなしている形となっています。
 

このように、全国的に見ても「都市間競争」「地域間競争」「観光地間競争」の時代にすでに突入していて、行政の取り組みが「観光」をキーワードに明るい話題としてマスコミでも取り上げ方が多い傾向にあります。
 

浜松市もチンゲンサイ、シイタケ、スミレ菜、豚肉、イチゴ、セロリ、エシャレットなどの農産物においては全国でも有数の生産高があるわけですし、もっと地産地消を地域ブランド化をむすびつけて外部発信しながら、行政サイドの全面的なバックアップを得ながら市内の観光地を活性化(街並み整備)させることは急務であるように感じます。
 

これは他を見て動き出す「はやり(流行)」では持続可能な施策とはならず、過去と未来をつなぐ「地域の宝さがし」と思えば夢は大きくひろがりますよね!
 

私見としては、都市間競争」「地域間競争」「観光地間競争」という3つの競争(アウター)に勝つには「都市内協働」「地域内協働」「観光地内協働」という3つの協働(インナー)が骨格をなす事業を各セクターに任せていき、その成果を図る指標のもとに市政全体を協働させていくスパイラルアップ構想を市政に期待したいと思います (^^)/