まちなか大バーゲン★関連カテゴリ: 中心市街地

浜松市中心街の大型店(ザザシティ、遠鉄百貨店、アクトシティ、サゴー、メイワン)とジョイフルモール商店街など中心部にある7商店街で構成する「浜松まちなか商業者委員会」が2005年12月16日にザザシティ浜松で開かれた設立総会で発足し、会長には有楽街商店街理事の石井義勝ブティック・ビギ社長が選出されました。

これは2005年7月1日(金)〜7月10日(日)の10日間、お客様(市民)の利便性向上による商業集積地としての魅力度アップを図ることと、「まち」という一体感をつくることを目的に、開催期間がまちまちだった中心市街地で行われる夏のバーゲンを「まちかな大バーゲン」として実施しましたが、その共同イベントの成果を経て、組織的に持続可能な体制をつくろうというものです。

組織化することで、「情報伝達をスムーズにし、中心街が抱える駐車場問題などの課題に共通認識を持って対応を図っていく。市や商工会議所などの協議 調整、活性化に必要な事業の調査も行う。(静岡新聞2005年12月17日)」ことも計画的に、まちなか再生をみんなで考えて全体で実践することは可能と なりそうです。


■「浜松まちなか商業者委員会」設立趣意書

1.設立目的
 これまで浜松市の経済活動や賑わいを支えていた中心市街地の商業機能は、郊外型大型 ショッピングセンターの進出による都市構造・消費者行動の変化、移住者人口の減少などにより、衰退・空洞化という事態に直面しています。このことは、都心 商業者の死活問題にとどまらず、平成19年4月に政令指定都市を目指す浜松市にとって大きな課題でもあります。
 このような状況の中、都心商業者自らも、都心商業が抱える課題や問題点の解決に向け、各々の利害関係を超えた協力体制による取り組みを推進することで、中心市街地の活性化に寄与し、都心商業者として存在意義を確立していく必要が求められています。
 このため、大型商業施設や各個店などが参画する(仮)「浜松まちなか商業業者委員会」を設立し、浜松商店界連盟、浜松商工会議所、浜松市などの関係機関と連携を図りながら、魅力ある都心商業の形成に努めていくものです。

2.事業概要
 (1)都心商業者間の連携強化の推進
 (2)関係機関との協議・調整
 (3)販売促進のための催事等共同事業の企画・運営
 (4)魅力ある商業施設の情報収集及び提供
 (5)その他目的達成のために必要な事業の調査・研究及び実施

平成17年12月16日
設立発起人代表 石井義勝


■浜松まちなか商業者委員会役員

1.会長: 石井義勝(有楽街商店街)
2.副会長: 磯崎 哲(メイワン
3.事務局長: 中川 隆(ザザシティ
4.事業部長: 鈴木伸一朗(有楽街商店街)
5.監事: 杉山泰規(遠鉄百貨店)、本田 覚(サゴー
6.委員: 藤田賢龍(アクトシティホールディング)、鈴木東洋雄(肴町発展会)、門井宏璽(田町中央通り繁栄会)、田中信之(浜松ショッピングセンター)、野牧弘久(ライブモール商店街)、鈴木孝尚(ジョイフルモール商店街
8.オブザーバー: 江藤隆朗(浜松商店界連盟事務局長)


名を連ねている施設を見ると、いわゆる「競合」ですが、いまの中心市街地の状況を打破することを目的に、「連合艦隊」でイオン(ジャスコ)、セブン&アイホールディングス(ヨーカ堂)などの郊外型大型店と戦っていこう、という大きな意義を持つかもしれません。

第1弾としては2006年1月2日から15日まで「浜松まちなか大バーゲン」を実施し、今年夏に試験的に行ったバーゲン同様、統一ロゴを使って PR(フラッグ掲出、ポスター・フライヤー、テレビスポット、パブリシティ)し、バーゲン期間も統一して回遊性を高めていくようです。

まちなか大バーゲン実施計画書では下記イベントを開催とのこと。

スタートイベント
 
(2006年 1月 2日 13:00〜16:00)
 ギャラリーモールにて「冬の蛍」と連携

まちなか商店レシート抽選会
 
(2006年 1月 2日〜 1月15日)
 商品提供店舗や応募箱設置店舗MAP

浜松モールプラザサゴー
 (福袋はお早めにお買い求めください)


■中日新聞(2005年12月17日)
 浜松市中心街活性化に向け、商店街と大型商業施設が十六日、 「浜松まちなか商業者委員会」を設立した。百貨店松菱跡の再開発が長期化し、イトーヨーカドー浜松駅前店の撤退方針が示されるなど空洞化が懸念される中、 第一弾として来年一月二日から「浜松まちなか大バーゲン」を開く。
 新・浜松市誕生を記念した七月の「まちなか大バーゲン」が好評だったことから、継続的に取り組む組織を作ることにした。有楽街やライブモールなど七つの商店街と遠鉄百貨店、ザザシティ浜松、JR浜松駅ビル「メイワン」、アクトシティ、サゴーが参加する。
  ザザシティ浜松で開かれた設立総会では、会長に有楽街商店街理事の石井義勝ブティック・ビギ社長を選出。都心商業者間の連携強化▽販売促進のための催事な ど共同事業▽必要事業の調査・研究・実施−などの事業概要を決めた。さらに多くの商店街の参加を募り、来春や来夏のイベントも計画。駐車場問題などへも意 見を出す。
 第一弾「大バーゲン」では、共同ポスターやテレビCMでPR。路面店舗で買い物した際のレシートによる抽選会も計画中だ。石井会長は「中心街活性化は全国的な問題で、大型店と個店とが協力することで頑張っていきたい」と話していた。