サゴーグループ社内報

2018年の仕事始めは1月4日(木)になりました。


本年も、どうぞよろしくお願いします。


サゴーグループの社員およびスタッフに配布している社内報。


2018年も充実された内容になっていましたが、表紙に掲載されたサゴーグループ代表としての年頭の挨拶文を紹介します。


お読みいただけると幸いです。


新 年 を 迎 え て

サゴーエンタプライズ株式会社
代表取締役社長  小野 晃司

新年、明けましておめでとうございます。

2017年は大河ドラマ「おんな城主直虎」の放送から、全国から浜名湖に注目が集まりました。宿泊需要も高まりサゴーグループの業績も恩恵を受け、有意義な一年を過ごすことができました。まずもって全力で対応したスタッフの皆様に心から感謝を申し上げます。

とはいえ、2018年を迎え「直虎レガシー」という表現があるように、好況の後に起こる停滞感をどのように過ごすか、新たな局面を迎えたことも事実として避けられません。浜松あるいは浜名湖を拠点にビジネスを展開しているサゴーグループは、まさに正念場にいると意識しながら、ひとりひとり勇気ある一歩を踏み出しましょう。

国内経済は、北朝鮮問題から国内の改憲へと政治に対する不安定感が経済への不安感をもたらしていますが、大局的には2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、人口減少化と少子高齢化の社会問題への対応が急務となります。具体的には、歴史的な人口ボーナスではなく人口オーナスを迎える国内の市場規模の縮小に対して、いかに収益を改善させるかという経営課題に他なりません。

この数年は「最大化する組織をつくる」という経営基本方針から、各事業所が計画を立て、目標に向かって成果を出しましたが、これからの数年は「最適化する組織をつくる」という視座に方向転換します。すなわち業務内容や手順の簡素化による効率化を図り、限られた勤務時間の中でも適切な仕事ができる組織を目指すものです。5年後のビジネス環境をイメージしながら、みずからが前向きに変化していく勇気ある行動が求められます。

わが社は顧客に喜ばれる仕事を通じて社会に貢献し
併せて社業の永続的発展と社員の生活向上を期す

この経営理念を忘れることなく、サゴーグループが、商品を良品廉価で提供する「サービス・プロバイダー」から、個性を感動体験として提供する「コンテンツ・プロバイダー」と潜在需要を顕在化した付加価値として提供する「ソリューション・プロバイダー」への進化を目指す企業体である決意を新たにします。

一年間、どうぞよろしくお願いします!


いちおう画像も掲載しておきます。


image


以上です。よろしくお願いします。