G8サミット開催地2016:静岡

静岡県庁に行くことが多いのですが、正面の入口には「2106年サミットを静岡県で」というポスターが貼られています。


それは、2016年(平成28年)に日本で開催される主要国首脳会議(G8サミット)の開催地が2015年の夏前に決定されるからです(正式には2015年6月にドイツで開催されるエルマウ城サミットで正式発表となる)。


現在は、全国から8つの自治体が立候補している状況となっています。

G8サミット開催地2016


気になる候補地は、宮城県仙台市新潟市長野県軽井沢町静岡県浜松市名古屋市三重県志摩市兵庫県神戸市広島市


日本でのサミット開催地は警備など受け入れ体制は大変な事態になりますが、経済効果となれば数百億円とも言われ、国内国外で知名度が一気に上がり、観光面では期待されます。

数十億円規模とされる警備面などの開催コストを差し引いても、自治体にとっては魅力が大きいのだ。前回、平成20年に日本でのサミット開催地となった北海道洞爺湖の経済効果は350億円、世界へのPR効果は1013億円とされた。(産経ニュース)

安倍晋三首相は、5月にはいってからも、このG8サミット2016の開催地に関して、「宿泊施設や会議場、交通アクセス、警備などの面から検討し、誘致に名乗りを上げている8都市の中から選定する」意向をしているようです。


特に、4月に決定するはずの開催地が延期され、賢島が急浮上したのは、テロ対策

「賢島サミット」に期待高まる 警備面で有利 - 中日新聞
日本経済新聞(3月30日付朝刊)は警備面を踏まえ「現時点では三重県志摩市の賢島(かしこじま)などが有力」と報じた。その記事によれば、(1)同県には安倍首相らが毎年参拝する伊勢神宮を抱え、外国要人も頻繁に訪れるなど警備の経験が豊富(2)賢島は本土から2本の橋梁(きょうりょう)でしかアクセスができず、交通制限や不審者の排除が容易−という点などが高評価の理由だという。

となると、日頃から警備になれ、交通アクセスや宿泊施設の充実度から「東京」が急浮上している噂も飛び交っています。

2016サミット開催地に「東京」急浮上 - 産経ニュース
振り返れば、前回の日本でのサミット開催地を北海道洞爺湖に決めたのは第1次安倍政権だったが、首相の意向による「後出しジャンケン」だった。北海道洞爺湖同様に、官邸が今回、“隠し球”としているのが「東京」なのではないか。

とはいえ、静岡県も頑張って誘致しています。


G8サミット開催地2016:静岡



世界文化遺産登録された富士山を望む「日本平」風光明媚の地「浜名湖」を前面に、富士山静岡空港浜松航空自衛隊などの攻守バランスが整った開催地として期待しています。

静岡県/2016“ふじのくに”静岡県サミット開催誘致
静岡県では、2016年に我が国で開催される主要国首脳会議(サミット)を、日本の国土のシンボルである「富士山」を擁する本県で開催すべく、全県を挙げて誘致に向けた取組を展開しています。サミットは、先進国の首脳が一堂に会し、世界中の注目を集める世界最高峰の会議であり、開催に伴う高い経済効果に加え、本県の魅力を全世界に発信し、この地域の存在を未来の世代へ伝える絶好の機会となります。主要国首脳会議は風光明媚な「浜名湖」で、関係閣僚会合は富士山の絶景を望む「日本平」で、それぞれ開催されるよう働きかけ、伊豆半島、富士山麓など人々を魅了する本県の「場の力」を総動員し、最高のおもてなしで内外の賓客をお迎えします。

いずれにしても、5月下旬には発表されるとのことですので、静岡県民、浜松市民としては決定されることを願い


2016サミット開催地:浜名湖


もしかしたら、この人生でサミット開催地のチャンスは二度とこないかもしれないですし、実現すれば「浜名湖」という観光地を世界的に知っていただく最大の機会になると素敵な夢を見させて頂いています。

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サミット落選、浜松落胆 県など閣僚会合に意欲 - 読売新聞
2016年の主要国首脳会議(サミット)の開催地が5日、三重県志摩市に決まり、誘致活動を続けてきた浜松市の関係者には落胆の声が広がった。一方、関係閣僚会合の候補地は明かされず、県などは、引き続き県内での開催実現に向けた取り組みを進める。5日午後6時15分頃、「志摩市で開催」の一報が流れると、誘致に取り組んできた県庁6階の政策企画局では、職員からため息が漏れた。企画広報部の白井満部長は、「残念だが、静岡の魅力を訴えてきたので、最後に、もうひとがんばりしたい」と述べ、閣僚会合の誘致に意欲を示した。県と浜松、静岡両市は昨年8月、サミットと閣僚会合の誘致を表明。昨年10月に川勝知事をトップとする官民の推進会議を発足させ、活動を本格化させた。パンフレットを7万部作成し、協賛事業を開催するなど機運を盛り上げてきた。浜松市は、最先端のものづくり技術や、ウナギやミカンなど食材の豊富さをPRするとともに、浜名湖の半島状の地形に立地するホテルを会場に選び、警備しやすい点も訴えてきた。鈴木康友市長は「結果は残念だが、誘致活動の経験を生かし、国際会議や次回サミット誘致などに取り組む」とのコメントを出した。食文化や観光地など「浜松ブランド」を世界に発信できる機会だっただけに、落胆の声も上がった。会場に近い舘山寺温泉の金原貴・観光協会長は、「浜松を世界に発信することで、宿泊客数の増加にもつながると思っていたが残念だ」と肩を落とした。ウナギを養殖する山下昌明さん(55)は、「浜名湖のウナギを食べてもらい、和食文化をアピールしたかった。今後も国際的な会議を誘致してほしい」と訴えた。一方、「日本平ホテル」を主会場に閣僚会合の誘致を目指している静岡市の田辺信宏市長は「引き続き開催に向けて全力で取り組んでいく」とコメントした。市は、13年に同ホテルで「国連軍縮会議」を開催した実績や、成田、羽田、中部国際の各空港から2時間圏内で移動可能な利便性を売りにしている。知事は「富士山を始め、世界水準の魅力を数多く備え、日本一多彩な農林水産物を産出する本県で開催されるよう(閣僚会合について)全力で誘致に取り組む」とコメントした。