受験生のメンタルケア

いよいよ2015年は、1月17日(土)と18日(日)が大学入試センター試験ですね。

受験シーズン突入という時期もあり、河合塾の高校グリーンコース発行の「保護者通信」に、入試本番に向けたアドバイスが書かれていました。
  • 受験大学決定のチェックポイントと対策
  • 出願準備
  • 受験に関わるお金の準備
  • 体調管理
端的ではありますが、表現は丁寧かつ簡潔に書かれており、特に保護者の心配事を少しでも減らせる内容で、予備校の姿勢に改めて感心…。

さて、この通信に書かれている「体調管理:メンタルケア」の部分が、受験生に最も身近な存在である「保護者」が大いに参考にすべき点が多く、興味深いので、メモ代わりに抜粋します。

もちろん、大学受験だけでなく、高校受験、あるいは中学受験を控えているご家庭の参考になれば幸いです。

頑張っている受験生に励ましの言葉をかけたくなるのが親心ですが、この励ましが、かえってプレッシャーになることもあるようです。どんな言葉も大切なのはタイミングですから、まずは努力を認め、その努力が結果となって表れたときには褒め、うまくいかなかったときにはさりげなく次のチャンスに目を向けるように示唆する、といった態度が望まれます。またアドバイスをする際は、意見を押しつけず、まず本人の考えをじっくり聞いてあげましょう。以下は大学に合格した河合塾OB・OGの「受験生の基本」です。親子のコミュニケーションの参考にしてください。

《親に感謝していること・嬉しかったこと》
  • 進路について何も言わず「やりたいことをやりなさい」と言ってくれたので、信じられていると感じ、期待に応えたいと思った。
  • 勉強でイライラして親に八つ当たりしてしまっても、いつもしっかり受け止めて話を聞いてくれた。
  • ホテルを予約してくれたり、志望大学の傾向や対策を調べてくれたこと。
  • 進路に関してあまり干渉されず、プレッシャーをかけるような言葉もなかったので、内心では焦りを抱えていても過剰に不安にならずに済んだ。
  • 受験前に家族が健康管理に協力してくれてありがたかった。
《親に言われたくなかったこと・嫌だったこと》 
  • 休憩している時に「勉強しないで大丈夫なの?」と聞かれたこと。
  • 親の大学受験時の価値観を押し付けられたこと。
  • 成績が下がったときに溜め息をつかれたこと。
  • 他の家の子と比べられたこと。
  • 勉強しているのに、寝ていないかチェックするために、何度も部屋を覗かれたこと。

特に親に言われなかったことは、子供なりの頑張りを親がいかに信じていけるかどうか、ということだと思います。

これから突入する入試直前期から受験期を親子のコミュニケーションで乗り切って、第一志望校の合格を勝ち取れるよう、心からお祈り申し上げます。