サゴー会
昨日はサゴー会の皆様と一緒に創立60周年記念を祝いました。

松涛会の皆さんによる祝いの踊りでオープニングを飾り、サゴー会の皆さんから記念品としてAED一式をいただいた後に、私からお礼の挨拶をさせていただきました。

以下は、その時の一部内容です。

 本日は、サゴーエンタプライズ株式会社創立60周年記念、第42回サゴー会の開催を迎えるにあたり、多数のご参加を賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りして、感謝を申し上げます。
 戦後の経済が混沌と激動にもまれたていた昭和24年に、浜松のまちに明るさを、そして市民にゆとりや笑いを少しでも取り戻したい、その一心からサゴーエンタプライズの歴史は始まりました。その後、様々な激動の時代を乗り越え、皆さまの多大なご支援を得ながら、社業を拡大し、創立60周年を迎えることができたことは、感謝の念に堪えません。また同時に、社業にたずさわってきた全従業員の精進の賜物であると敬意を表します。
 私ごとになりますが、2004年10月に社長という重責をバトンタッチしてから5年が経過しようとしています。先代の意思を引き継ぎ、いまだ見守られながらの毎日ではありますが、精一杯この激動の景気動向に立ち向かってきたつもりでいます。
 私の経営に対する信念として「不変にして変転」という言葉がございます。これは、まさにサゴーの経営は、お客様の視点に立ちながら、経営理念である「顧客第一主義」を「不変」として貫き、その提供サービスは「変転」させなければならないという信念です。
 過去30年にわたる全社的品質経営を基軸に、舘山寺サゴーロイヤルホテルでは構造改革に取り組み、売上低迷にも対応できる経営体質になりつつあります。宿泊産業の構造不況は、価格の下落に伴う売り上げの低下だけではありません。販売形態の変化、すなわち、お客様が求めるサービスの在り方が、旅館へ訪れる「点」の旅行から、地域の魅力を体感する観光を「面」で捉え、価値の連鎖を感じる旅行へのダイナミックな変化を遂げていることが大きな背景にあります。この経営環境の劇的な変化への劇的な対応をするために、死に物狂いの「挑戦」を続けてまいります。
 舘山寺地区においては「舘山寺温泉街まちづくり協議会」の会長を仰せつかり、舘山寺温泉街の街並みハード整備事業を5年かけて実施するまでに至り、この度は、縁もあって、浜名湖遊覧船事業を継承することになりました。浜名湖観光圏にも認定を受け、この数年間は、まさに地域一丸となって地域をいかに「面」でソフトを売り込むかにかかっています。
 浜松地区は、これまでに生産のまちとして世界的な企業を輩出してきましたが、これからは、過去に戻すという発想はできません。中心市街地においても、大型店の郊外出店が続く中で、あるいはインターネットによる無店舗販売が当たり前になった世の中で、どのようにサゴーは進むべきかを考え、実践しなければなりません。ビジネスホテルでも全く同じことが言えます。
 「揺るぎない伝統と、絶えざる革新」 時代の先を見据えて、新たな産業を創出する気概を持って、地域をリードしていくことが、この先の10年、70周年に向けてのサゴーの存在価値になると決意を新たにいたします。
 今後も、社業の発展と社会への奉仕をめざし、私ども全社員一丸となって精進を続けてまいる気持ちでいっぱいです。何とぞ、皆さまのより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げて、私からの挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。

本当に厳しい時代を迎えています。それでも毎日が過ぎていきます。

こうして大きな節目を迎えることができたのも、お客様のおかげであると心から重ねて感謝を申し上げます。

次なる10年がどうなるか、予測も立ちませんが、サゴーグループは「変転」を繰り返しながら、頑張っていきますので、これからもご支援をよろしくお願いします。