バイキング料理
データから得られる知識と顧客へ提供する価値を分けて考える…

と言うと難しい話に聞こえますが、下の図を見ると「なるほど」と感じるかもしれません。

情報

今回は、関西大学商学部の矢田勝俊教授の記事を読んで、個人的に面白いと感じたので、紹介させていただきます。

勘と経験に頼っていたサービスを科学的にとらえ、有効性や効率の向上と新しい価値の創出目指す:ITpro

この記事の中では、「サービスに対して科学的にアプローチすることで、従来、勘と経験に頼っていたサービスに関連する業務プロセスを効果的に行おうとする動きが高まってきている」と書かれているように、「サービス・サイエンス」あるいは「サービス・イノベーション」という概念に関して整理しています。

企業の経済活動は自社内外の有形、無形の諸資源を有機的に組み合わせ、新しい価値を創出するプロセスとしてとらえることができる。この諸資源を組み合わせ て新しい価値を生み出していくプロセスがサービスであり、サービス・サイエンスとはそのプロセスのダイナミクスを科学的に解明し、新しい知見を創出することである。サービス・イノベーションとは、サービス・サイエンスから生まれる新しい知見を基礎に新しいプロセスを生み出す手続きを繰り返しながら、インクリメンタル(漸次的)な変化を生み出すことだ。

そして「新しい価値の創出」については以下の通りです。

新しい価値や変化を生み出すサービス・イノベーションは、基本的にインクリメンタルな性質を持つ。結果だけをみれば、従来のものと全く違う価値を生み出しているように見えることもあるが、それは膨大な試行錯誤、経験の積み重ねのうえで成り立つものであり、そのダイナミクスはインクリメンタルな変化としてとらえることで理解が可能になる。

さらっと読んでも意味が分かりにくいのですが、自分にとって勉強になりそうな部分をまとめてみると…

「勘と経験」に頼るだけでなく、日々の活動から得られる膨大なデータと情報を、適切な科学的アプローチを経ることにより、顧客にとって価値となる「新しい知見」を見出し(チャンス発見プロセス)、その新しい価値をサービスとして提供するために「有形、無形の諸資源を有機的に組み合わせ」ていく努力

が重要ということでしょうか(*^^