2008年05月31日
跡取り娘の経営に注目する
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先日ある方と話していたら、全国で約70,000社が後継者難で苦しんでおり、そして後継者も、かつて約80%は身内からだった数字も、いまでは40%に減少しているそうです。
いわゆる事業の「跡取り」の決定については、経営者にとって最大の山場であるわけですが、その任に最適なのが「娘」であると書いている本の紹介です。
◆跡取り娘の経営学
(白河桃子著、日経BP社)
この本では、斜陽産業や赤字会社の経営に邁進し、成功を収めている12名の跡取り娘の紹介をしています。
登場する頼もしい娘たちには、以下の特徴(力)があると触れています。
◆バブル力: 1960〜70年代前半生まれの「バブル世代」には、広い人脈や時代を捉えるマーケティング力を持ち、とにかく前向き。
◆わがまま力: 「自分がこうしたいから」「これが好きだから」という強烈なわがままが、嗜好性の高いブランドビジネスに有効。
◆コミュニケーション力: 娘であるため「父親を超えたい」という葛藤がなく、協調型のリーダーシップを発揮する。
◆「ムダ」力: 後継ぎとして見られずに育った娘は様々な遊びを経験しており、そうした「ムダ」が家業の糧となる。
◆姉妹力、婿取り力: 姉妹で継ぐ、婿を取っても継ぐなど、跡取りの仕方に柔軟性があり、跡目争いが起きにくい。
◆よそ者力: 家業において「よそ者」である娘は、思いもよらない角度から提案したり、企業の隠れた魅力に気づく。
◆「品格」美人力: 「社長の娘」は品格と美を兼ね備え、親の背中を見て育ったため、家業への情熱が人一倍強い。
この本の「娘」たちは私と同世代になりますが、確かに子供の頃は高度経済成長により、親は忙しくて家にいなくとも逞しい存在であり、学生時代はバブル経済でしたね。ちょうど男女雇用均等法が施行された頃でもあります。
その後はバブル崩壊で就職や社会の厳しさを知り、未来は過去の延長であるという考えを捨てた世代でもあります。
とは言え、最も楽しい経験をしてきた財産は豊かな感性を持ち合わせていることにもつながり、新たな市場を創造する原動力になっているかもしれませんね。
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■■ コメントありがとうございます ■■■■■■
いつも面白そうな本を見つけてきますね!
さっそく注文してみました(笑)
さっそく注文してみました(笑)
Posted by よ
at 2008年06月02日 21:07
☆よさん
旅館業では、米沢・湯の沢温泉「時の宿すみれ」3代目の黄木綾子さんが登場していますから、ぜひお読みください。館内に時計を1つも置かない「2人専用の宿」へのこだわりが伝わります!!
旅館業では、米沢・湯の沢温泉「時の宿すみれ」3代目の黄木綾子さんが登場していますから、ぜひお読みください。館内に時計を1つも置かない「2人専用の宿」へのこだわりが伝わります!!
Posted by ono3535
at 2008年06月04日 09:56



