supermouse過労死のニュースを聞くと、直前の症状とか気になるのですが、実は過労死をする人のほとんどがその直前までストレスを感じていないそうです…

動物は疲れを感じると脳の中にある「疲れの見張り番」から「疲れています。休んでください」という指示が出される。しかし疲れすぎると「見張り番」自体が疲労してしまい、その指示を送れなくなり、動物は過労状態のまま働き続けてしまう。

文部科学省の「疲労研究班」による「働き続けるメカニズム」が雑誌「プレジデント」2007.2.12号に紹介されていました。

このメカニズムは、ネズミを水槽に30分間泳がせる実験を10日間行うと、1日目はネズミはぐったり寝てしまい1時間ほど起きてこないのが、日を重ねるにつれ寝る時間が短くなり10日目にはほどんど寝なくなるそうです。

見方によってはトレーニングによる「スーパーネズミ supermouse 」の誕生となるのですが、実は、30分遊泳に耐える筋力がついたのではなく、疲れの見張り番の疲労により、過労状態のまま泳ぎ続ける「見せかけのスーパーネズミ」なのだそうです。

最初はつらかったり、不安に思う環境であっても、長時間過ごすことで次第に「慣れた」という経験は誰もがあるだろう。この「慣れ」と「疲労の見張り番の疲労」を区別しないまま、過度の負荷状態にい続けると過労死につながってしまう。

実は今日は朝から義弟の友人(40才)が突然死したという訃報を聞き、年が近いだけにショックでした。直前まで元気ハツラツだったそうです(ご冥福をお祈りします)。

と同時に、山積みになったスケジュールをこなしながら、急用をさらに抱え込み、バタバタの毎日を過ごしている自分がいます。

それって、「慣れ」て普通と思っていますが、もしかして勘違いで「見せかけのスーパーネズミ」状態に突入しているだけかも、と感じました。

元気だが、腰痛、財布紛失… 「疲れの見張り番」の警告を見過ごすな!?

いろいろ役を受け過ぎだろうな… いい加減やめよう(反省)