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カエルを一匹、水が入った鍋に入れて、徐々に温めると、温度の上昇に気がつかず、やがては沸騰したお湯の中で死んでしまうそうです。



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そして、別のカエルを沸騰したお湯に入れると、カエルは驚いて、必死で鍋から飛び出すそうです。

 

「ゆでガエル現象」への警鐘
(中桐有道、工業調査会)


ゆでガエル現象」とは、このように人や組織もカエルと同じように、ゆっくりとした環境の変化には気がつきにくく、最終的に致命的な状況に至ることへの警告として使われる言葉です。





マンネリ化が招くこの現象の怖さ以上に、不変に起こる変化にどのように対応するかが重要な課題であると書いています。

 

チャールズ・ダーウィンの言葉が印象的です…

 

生き残るのは、種の中で最も強い者ではない。種の中で最も知力の優れた者でもない。生き残るのは、最も「変化」に適応する者である。


この本には、ゆでガエル現象に陥っているかのチェックリストがあります。

 

上から降りてくる仕事をこなしている
変化もなく、平凡で心地良い状態である
興奮することもなく、新たに大きな挑戦もない
熱中することもない
人生に対する特に大きな目標もない


そして、常に組織にいる人間が感度と好奇心を旺盛にしていなければならないと言っています。

 

好奇心を持つ
自分の仕事範囲を常に拡大する
常識を捨て白紙の状態で自然体になる
他人の話をよく聞く
異分野の世界に関心を持つ


マンネリ化は、変化に対する感度を鈍らせ、好奇心を減衰させるため、溢れる情報を上手く読み取る努力を個人で、そして組織で継続することが鍵であるように感じました。