2008年02月22日

地頭力(じあたまりょく)を鍛える

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インターネットの検索エンジンなどが発達した時代において、欲しい情報が欲しい時に瞬時に得られることは、単に知識があることに優位性がなくなってきていることを意味します。

そんな時代には、膨大な情報を選別して付加価値をつけるという、創造的な考える力=「地頭力(じあたまりょく)」が重要になる、ということを書いた本のおすすめです。

地頭力を鍛える
 問題解決に活かす「フェルミ推定」
 (細谷 功著、東洋経済新報社)

私は「地頭力」という言葉は初めて知りましたが、コンサルティング業界では「考える力のベースになる知的能力」のこととして比較的頻繁に使われるようですですね。


例えば、人材で「地頭のいい人を採りたい」という表現は、学歴や「頭の良さ」とは違うということです。本によると「地頭力は陳腐化しない」そうです。

この本では、「地頭力」を以下の6つの構成に分けて、各要素を効率よく鍛える方法を体系的に解説してます。

◆まず、地頭力は3つの力がベースとなっている。
�「知的好奇心」、�「論理的思考力」、�「直観力
◆3つのベースに、次の3つのベースがなっている。
「結論から考える」仮説思考力
今ある情報だけで最も可能性の高い結論を想定し、常にそれを最終目的として強く意識して、仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターン。
「全体から考える」フレームワーク思考力
対象とする課題の全体像を高所から俯瞰(ふかん)する「全体俯瞰力」と、捉えた全体像を最適の切り口で切断し、断面をさらに分解する「分解力」から成る思考パターン。
「単純に考える」抽象化思考力
対象の最大の特徴を抽出して「単純化」「モデル化」した後に、抽象レベルで一般解を導き出し、それを再び具体化して個別解を導く思考パターン。

3つのベースの「知的好奇心」については、問題解決に関する好奇心(Why型)と、知識に対する好奇心(What型)の2種類があり、地頭力の鍛錬に関しては、「雑学博士」のようなWhat型は時には有害になりうる、と書いています。


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