2007年03月22日
浜松市長選 - 選挙マニフェスト
★関連カテゴリ: 政令指定都市
今夜は浜松JCが主催した「浜松市長選挙マニフェスト型公開討論会」に参加しました!
候補者である、北脇保之氏(右)、鈴木康友氏(中)、そして高林順氏(左)の3名が登壇し、自己紹介から始まりました。
ローカル・マニフェストの提示によるパネルディスカッション形式で、コーディネーターは浜松大学で教鞭をとっている池田健三郎氏。
池田氏の軽快なテンポの巧みな進行で、「教育」「経済」「防災」「福祉」にテーマついて、配布されたマニフェストをもとに各々説明され、時折候補者同士が質問を交わす場面もありました。
■北脇保之ホームページ http://kitawaki.jp/
■鈴木康友ホームページ http://www.yasutomo-net.com/
それぞれの候補者に平等に、公平に主張できるように時間配分が決められている「リンカーン・フォーラム」に則ったのが今回のマニフェスト型公開討論会の基本となっています。
■リンカーン・フォーラム http://www.touronkai.com/
全体としての感想ですが、まず北脇氏は現職であるために自信がある一方で、どことなく今回のいきさつに憤りを感じているように見えたのは私だけでしょうか…。
対抗馬の鈴木氏ですが、はじめは声が小さめで大丈夫かなと心配でしたが、最後には「変えなければならない」というメッセージが伝わる政治家らしい表情になっていましたね。
高林氏は初めて拝見しましたが、非常に市民の目線に立った考え方を持っており、3回目の立候補というだけあって、ぶれない信念を感じました。
気になったのは、鈴木康友氏の「一市一制度」の主張を北脇氏が説明を求めたこと。「一市多制度」に相対する考えなのかどうか、内容を確認したかったようです。
基本的には、両者のスタンスの違いで「一市になったのだから浜松はひとつでいこう」と思いながら地域に特例を設けるか、「一市になっても伝統と個性を大切にしていこう」と思いながら浜松市として串刺していくか、あまり変わらないのではないでしょうかね…。
こういうのは哲学の世界で言う「全体主義」か「要素還元主義」かの論争に似ていて結論はありません(2つの意味はお調べ下さい…)。
それぞれから企業誘致策や30人学級など具体策が出ましたが、自分なら「ものづくりの浜松市らしく、算数や数学の平均点で日本一を目指す教育環境」を整えると掲げ、「浜松市の将来を担う子供達をひとつの分野でもいいから日本一に育ててみたい」と真顔で主張するのに、と参加しながら無責任なことを思ったのでした (*^_^*)
もちろんスポーツ王国とか本音はありますが…誰も言いませんね (^^;
いづれにしても、ローカルマニフェストの「マニフェスト」は「はっきりと示す(宣言する)」というイタリア語に由来する通り、なにを重点的に手がけるのかを市民の関心レベルが高まらないことには意義がなくなります。いまいちどじっくり読んで誰に入れるのかを真剣に考えたいものですね!
▼この記事へのトラックバックURL▼
次回の立候補に期待しております。
コメントありがとうございます。
マニフェストは内容の事前開示だけでなく、政治に市民が関心を持つきっけづくりとしては効果的です。自分の政策をどう説明するかが目に見えますよね。今回の3名の候補者も公開討論会でイメージが変わった聴衆もたくさんいたはずです。目的は、変えることではなく、適切な判断ができる素材を提供することです。
情報公開などで市民のマニフェスト検証をすることが、今後は肝要になるかと思いますが、誰がなってもその仕組みは必要なのでしょうね…。
浜松市長選挙はスズキ連合の対抗馬で良いイメージがありませんが、記事でも8年前に現職北脇市長を推薦したことに「間違っていた。謝りたい」と頭を下げたようですね…。
これが本音だったら情けない。演技だったら個人の好みで政治家を将棋の駒のように簡単に動かすなと言いたいです。
庶民が匿名でこんなことすいません。でも北脇さんがまるで犯罪者扱いで可愛そう。もしやり足りないならあと一期でそれを解決できるよう手助けしてあげればいいのではないでしょうか。
ありがとうございます。今回の市長選は現職が頑張って達成した政令市において「最初の市長を別の人にやらせよう」と見られがちです。行革審での対応が悪かったことが挙げられ、マスコミも注目していますね。確かに経済界が政治力を持つことには賛否両論ありますが、いわゆる「ロビー活動」ですので、それに屈しない市民の政治に対する関心度があれば本来は問題ないはずですが、問題あるということは、もっと市民が浜松を良くする意識を持ち、関わっていくことかもしれません。



