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富士宮の地域ブランド「富士宮やきそば」を中心に、富士山周辺の観光を楽しむ「はとバス」ツアーの東京発日帰り企画が始まりました。

「富士宮やきそば」は2004年12月に特許庁から商標登録を認められており(すでに商標使用申請は10件を超えている)、古くから伝わる地域の食文化を「まちづくり」に活かして全国的に知名度を上げる地域の取り組み事例として年々注目されています。

「富士宮やきそば」の特徴については「はてなダイアリー」にわかりやすく説明されています。

一般の焼きそばに使われることの多い中華麺よりも、水分量の少ない硬くコシのある麺を使うことが特徴。調理方法や具材に特色がある。いわゆるソース焼きそばで、使われるソースは肉汁などのエキスを含ませた濃厚なものを使用する。また、肉カスと呼ばれるラードの絞り粕を入れることも独自色を強める。一般に削り節・青のりがかけられるが、その削り節もカツオ節ではなく、イワシやサバの削り節であることが多い。

その他には「デジ記者Webレポート:やきそばのまち 富士宮が観光誘客へ売り込み」「市内160か所 街の顔に…富士宮やきそば」「じぶん日記(静岡富士宮カテゴリ)」「えて吉の飲み食い:富士宮で焼きそば巡り」などの記事も参考になります。

朝日新聞(2006年1月22日)によると、「はとバス」第一号バスは都内や千葉、神奈川県からの21人の参加で、上野駅発の新宿経由で富士宮市に到着し、富士山本宮朝馬大社を見学した後、指定された店で富士宮やきそばを楽しんだようですね♪

バスは浜松町駅発・横浜経由と交互に、2月26日まで水曜日を除いて計32本が計画されていて、「新名物!富士宮やきそば」と「まかいの牧場」、「富士国際花園」、河口湖などを回る観光コースとなっていて、代金は5,800円〜6,800円だそうです。

第一号車では、道中に「富士宮やきそば学会」の渡辺英彦会長のガイドもあったそうで志と行動がシンクロしていることが伝わりますね!

その一方で、「富士宮やきそば」の人気は静岡県外にも広がりつつあるようで、その一例として軽トラックで調理したやきそばを販売する「K’sカンパニー」が朝日新聞(2006年1月28日)で紹介されていました。

久留米ラーメンの通信販売から商売替えした山田弘二さん(36)と笠井敏和さん(39)の2人は、「富士宮やきそばの人気はすごい」と驚く。2人はそばの焼き方、接客、観光情報など、学会の講習を受けた「麺許皆伝」だ。5月から名古屋のスーパーを回り、愛知博関連のイベントにも参加した。正月はデパート地下で販売。目標を大幅に上回る1日25万円の売り上げを記録。「こしのある独特のめんや肉かすが人気で、リピーターも多い」と山田さん。浜松市のホームセンターやJリーグの試合のある静岡市の日本平競技場にやってくる。どこでも長い行列ができ、1日千食さばいたこともあるという。

宇都宮で食を通じて地域文化を伝えるだけでなく、地域の外でも食を通じて宇都宮を知る「伝播」機能の創造へ大きな貢献しているのが「宇都宮やきそば学会」なのですが、学会と「NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗」が結成する会員組織に「富士宮やきそばサポートG麺」というものがあります。

G麺は、年齢、地域は関係なく「焼きそば」にはちょっとうるさい、「焼きそば」をネタに楽しい活動に参加したいという人が集まる組織で、初年度入会金及び年会費2,000円、2年目より年会費1,000円で様々なイベントを手伝ったりするようです。

この地域の仕掛け人ブログでも「第一回B級ご当地グルメの祭典・B−1グランプリ」について触れましたが、参加都市間のネットワーク構築による相乗効果の核を目指すなど戦略性も感じます。

このように組織として地域ブランドを確立する「仕組み」と「仕掛け」が相乗効果をうんでいるのが最大の強みと言えるのかもしれません。勉強になります!

最後に富士宮やきそば学会ブログも見つけましたが、まだ立ち上げたばかりのようですので今後の発展をお祈りするばかりです !(^^)!