ついに観光地での案内も電子化を活用した新たな方法が誕生しそうですね。いわゆる観光ガイドや語り部といわれる役割をICタグにより、その観光ポイントに行くと情報が適時収集できるというものです。

050825ICタグ例えばコンセプトの提案ですが、RFIDタグ読んで3Dサウンドで道案内するネックレスを見るとイメージが湧きやすいかもしれませんね。シンプルで邪魔にならず、注意力も奪われすぎないものができれば、観光地でのピンポイントの情報提供にも使えるではないでしょうか。

本来の人間的なつながりが希薄になる要因でもあり、ボランティア観光ガイドなどの活動とは相反する点もありそうですし、お客様からも全てがプラス評価ではないかもしれませんが、これからのインバウンド時代に多言語対応の情報を整備することで応用が広がりそうです。

以前から「浜名湖えんため」や「舘山寺温泉街まちづくり協議会」でも中国故宮博物館でヘッドフォンをつけて展示品の前に立つととの説明が流れるシステムの応用ができないかの話は出ており、導入の検討をさらに進めたいと思います。

京都新聞(2005年7月22日) 総務省近畿総合通信局と京都府宇治市、滋賀県彦根市は今秋、ICタグ(電子荷札)を使った観光案内サービスの実証実験を実施する。街角に配したICタグを観光客らが専用端末で読み取り、周辺の名所や商店などの情報を入手して町歩きを楽しんでもらう試み。22日に大阪市内で研究会を立ち上げる。
 ICタグは、電子情報を入力した小型集積回路(IC)にアンテナをはり付けた構造で、専用端末を使えば非接触で情報が読み取れる。実験には、ICタグメーカーの日立製作所や読み取り機能がある携帯電話を開発したKDDIも参加する。
 「e−街案内システム」と題した実験では、宇治市と彦根市の目印となるスポット約100カ所に、地名情報を書き込んだICタグを設置。観光客らに読み取り機能付きの携帯電話と携帯情報端末(PDA)を貸し、スポットを通った際にICタグを読み取ってもらう。
 地名情報を得ると端末が通信網を使ってサーバーにアクセスし、平等院や彦根城などの名所旧跡のほか土産物店などの情報を入手する仕組み。早ければ10−11月に実験を行い、アンケートで得た意見を今後の市街地活性化策や観光案内、システム開発に活用する。