2005年08月27日

ブログ社長ランキング

050827ランキングブログを開設してまだ2ヶ月が経っていません。とにかく中心市街地の活性化と浜名湖の観光地化の2大テーマを中心に、好みで記事を書いてきました。

最初の数週間は「SAGO社長日記」と題していましたが、地域の未来を考えるブログでないと大局はつかめない(成長しない)と判断して「我ら、地域の仕掛け人!」と変更し、社長日記はカテゴリーのひとつにしました。そして、まずはコンテンツの間口を狭くして(少ないカテゴリ)、記事テーマを深くしていく努力でコメントやトラックバックをいただくようにしました。

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2005年08月26日

地産地消推進検討会

地元でとれる食材は地元で消費することは、自分たちが住む地域でどのようなものが生産されているのかを改めて「あるもの探し」をする意味でも、また全国どこでも同じような食べ物になりつつある現代社会において「この地域でしか食べれないものを食べたい」あるいは「この地域に来たという実感」という旅行者のニーズが高まってる中での観光業の取り組みとしても、「地産地消」というコンセプトは重要な意義を持ちつつあります。

浜名湖でも「遠州灘天然とらふぐ」が地域ブランドとして3年目を迎えます。いままで遠州灘でとれた「とらふぐ」の多くが下関に流通していたという事実から、それなら地元で「安くて美味しい」ふぐを食べていただくことは、浜名湖という名を全国に知っていただくための「きっかけ」となっています。

農水省の中間報告では、今後の推進方策(骨子)を下記のようにまとめています。
\源困半暖颪離泪奪船鵐阿鮨泙襪燭瓩両霾鷂魎垢両譴鼎り。
観光業などにおける地産地消の推進。
D焦篁楡澆筝鯲所など関連施設等環境整備の支援。
ねノ瓢例の収集提供など情報ノウハウの紹介。
ゥ蝓璽澄爾筌魁璽妊ネーターといった人材の育成確保。
Τ惺撒訖における地産地消の推進。
地産地消運動としての推進。

日経MJ(2005年8月22日) 農水省は地域でとれた農水産物を地元で消費する「地産地消」を進めるため、地元産農水産物の安定供給や地域の宿泊施設の有効活用など7項目の課題を盛り込んだ中間報告をまとめた。具体策をまとめたうえで、2006年度予算の概算要求に盛り込む考えだ。
 食品スーパーやJA、旅館業関係者などで構成する地産地消推進検討会(座長、永木正和筑波大教授)が作成した。
 中間報告は今後の推進方策として、地産地消に関連する施設整備や生産者側の情報交換の場作りなどを挙げた。このうち生産・消費のマッチングに関しては、農水産物を扱うスーパーなどの流通業者の意見として、安定供給や価格の引き下げなどの改善が必要と強調した。
 観光業での推進については、旅館などの宿泊施設の食事での利用や、ホテルでの地場農水産物の販売拡大といった活用策も検討すべきとした。
 農水省は地産地消を農水産業の振興や食料自給率の上昇につなげたい考え。日本の食糧自給率は2000年から40%の横ばい状態だが、政府が今年見直しした食料・農業・農村基本計画は2015年に45%に高めることを目的としている。
  
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2005年08月26日

「くるる」のチョロQ発売

050826くるるカラフルな「赤バス」として、3年前から浜松市中心街を走る循環まちバス「く・る・る」が、玩具メーカーのタカラ(東京都葛飾区)の人気商品「チョロQ」として限定販売するようです。

遠州鉄道は以前から鉄道やバスのチョロQを販売しており、今回は8弾目だそうです。

いま駅南地区を運行して欲しい市民サイドの要望を検討中の「くるる」ですが、委託されている遠鉄サイドは採算が合わないと難色を示していますが、まちなかのイメージアップにもつながるわけですし、これを弾みに前向きな判断をして欲しいものですね p(^^)q

中日新聞(2005年8月26日)050826チョロQ 遠鉄百貨店(浜松市砂山町)が3000台限定で発売するのに合わせ、25日から5階おもちゃ売り場で予約の受け付けを始めたところ、初日で500台の注文が舞い込んだ。27日からは電話による受け付けも始まる。
 長さ4.9cm、幅2.9cm、高さ3.2cmで、車体は多少デフォルメしてある。1台800円で、一人2台まで。ファンクラブや専用のホームページまであるチョロQだけに、完売間違いなし?
  
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2005年08月25日

ICタグで観光案内

ついに観光地での案内も電子化を活用した新たな方法が誕生しそうですね。いわゆる観光ガイドや語り部といわれる役割をICタグにより、その観光ポイントに行くと情報が適時収集できるというものです。

050825ICタグ例えばコンセプトの提案ですが、RFIDタグ読んで3Dサウンドで道案内するネックレスを見るとイメージが湧きやすいかもしれませんね。シンプルで邪魔にならず、注意力も奪われすぎないものができれば、観光地でのピンポイントの情報提供にも使えるではないでしょうか。

本来の人間的なつながりが希薄になる要因でもあり、ボランティア観光ガイドなどの活動とは相反する点もありそうですし、お客様からも全てがプラス評価ではないかもしれませんが、これからのインバウンド時代に多言語対応の情報を整備することで応用が広がりそうです。

以前から「浜名湖えんため」や「舘山寺温泉街まちづくり協議会」でも中国故宮博物館でヘッドフォンをつけて展示品の前に立つととの説明が流れるシステムの応用ができないかの話は出ており、導入の検討をさらに進めたいと思います。

京都新聞(2005年7月22日) 総務省近畿総合通信局と京都府宇治市、滋賀県彦根市は今秋、ICタグ(電子荷札)を使った観光案内サービスの実証実験を実施する。街角に配したICタグを観光客らが専用端末で読み取り、周辺の名所や商店などの情報を入手して町歩きを楽しんでもらう試み。22日に大阪市内で研究会を立ち上げる。
 ICタグは、電子情報を入力した小型集積回路(IC)にアンテナをはり付けた構造で、専用端末を使えば非接触で情報が読み取れる。実験には、ICタグメーカーの日立製作所や読み取り機能がある携帯電話を開発したKDDIも参加する。
 「e−街案内システム」と題した実験では、宇治市と彦根市の目印となるスポット約100カ所に、地名情報を書き込んだICタグを設置。観光客らに読み取り機能付きの携帯電話と携帯情報端末(PDA)を貸し、スポットを通った際にICタグを読み取ってもらう。
 地名情報を得ると端末が通信網を使ってサーバーにアクセスし、平等院や彦根城などの名所旧跡のほか土産物店などの情報を入手する仕組み。早ければ10−11月に実験を行い、アンケートで得た意見を今後の市街地活性化策や観光案内、システム開発に活用する。
  
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2005年08月25日

「くるる」駅南運行に慎重

前に「循環まちバスと駐車場」でふれましたが、その後に浜松市循環まちバス「く・る・る」の専門家や事業者による利用促進原案検討会議(委員長・橋本成仁豊田都市交通研究所主任研究員)が2005年8月24日発足し、初会合が同市東田町の浜松まちづくりセンターで開かれました。

中日新聞(2005年8月25日) 「くるる」は2002年5月に本格運行を開始。乗車人員は増加傾向だが、市民からルートや運行時間変更の要望も寄せられたため、会議では年度内に改善案をまとめる。
 JC浜松駅南側の市民から運行の要望が寄せられていることについて、市側から参加している委員が「現在の東西循環ルートで重なっている部分を一部変更して、駅南に走らせることはどうか」と提案。しかし、バスを運行する遠州鉄道の委員は「駅北側の乗客が伸びている中で、大きな施設もない南側を走らせても採算がとれるかどうか」と懸念を示し、「くるるは中心市街地活性化のために走らせている。交通空白地という意味では別に考えるべきでないか」と指摘した。
 このほかJC浜松駅や大型スーパー近くのバス停設置などの意見が出された。今後、個別の問題点を整理し、改善案を検討していく。

静岡新聞(2005年8月25日)によると、「くるる」は平成14年度から運行し、一台あたりの乗車人数は同年度の7.1人から9人と伸びたが、年間の運営費6千万円(車両償却費込み)に対し、運賃収入は1,500万円、市の補助金3,300万円、残りを遠州鉄道が負担しているそうです。

会合ではさらにルート拡張や認知度を高めるために駅構内に案内新設の要望だけでなく、タクシー業界の脅威になるとの見解があるなど、一定の方向性を見出せない状態のようですね。利害関係ではなく「まちなか活性化」につながるかという視点を忘れずに判断してもらいたいと思います。

  
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2005年08月24日

ホテル体験で職業意識を

050824ホテル体験以前、「面白いアイデア商品化」というタイトルでホテルが子供たちにホテルの仕事などを体験してもらうアイデアを商品化していることを紹介しました。

すると先日の静岡新聞で「気分はホテルマン」という記事を、もっと事例を増やして掲載されていました。子どもたちにはホテルマンの気分を客室準備やドア係などの体験から学んでもらい、ホテル側としては夏の稼働率アップの狙い(本音)もあるようです。

静岡新聞(2005年8月18日) 豪華な雰囲気と至れり尽くせりのサービスを満喫できるホテル。そんな華やかな舞台の裏側を子供たちに知ってもらい、客室の準備やドア係などの仕事を体験してもらう「子どもの一日ホテルマン」プランが人気を集めている。
 仕事に就かず学校にも通わない「ニート」が社会問題になる中で、「就業意識を高めるために役立てれば」と担当者は話す。都心のホテルでは、ビジネス客が減って稼働率が落ちる夏休みに家族客を呼び込もうとの狙いもある。
 東京ディズニーリゾートの目と鼻の先、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)は、7月31日から8月4日まで、小学生のいる家族を対象にした宿泊プラン「夏休み体験ツアー」を募集。一年生から六年生まで約120人がホテルマンを体験した。
 従業員に引率されて館内の施設を見て回り、客室のベッドメーキングを手伝ったり、ドア係やベル係などの制服を着て仕事を体験。パティシエと一緒に飾り付けたケーキ教室は大人気という。
 「ホテルの仕事の大変さが分かった」「将来、ホテルの仕事をしてみたい」などの声が出ていた。
 同ホテルは、地元自治体などの要請で中学生の職業実習を受け入れてきたが、「好奇心旺盛な小学生にホテルの裏側を見てもらい、身近に感じてもらおう」と、2003年に一日限定の無料イベントとして企画。15人を募集したところ、全国から2500人以上の応募する人気となり、有料のプランに発展させた。料金は親子のツインルーム利用で、子どものツアー代を含めて一泊37,000円。
 ホテルオークラ東京(港区)も昨年から、夏の宿泊プランとして「夏休みホテル体験ツアー」を実施。今年は8月中の木曜日と金曜日の計8日間で、一日あたり10室をプランに充てた。一室2人宿泊で朝食、プール利用券つきで39,600円。「通常の料金に比べ割安な設定」という。
 都心のホテルはこの時期、家族向け宿泊プランで知恵を絞っており、「特徴のあるものを」と企画を練っていたところ、小学生の子どもを持つ社員が「夏休みの自由研究に役立つのでは」とアイデアを出し、ホテルマン体験が実現したという。
 「ホテルがどう運営されているか正しく理解してもらう」ため、普段は決して客に見せることのないボイラー室や貯水槽なども含め施設を案内する。
 ホテルオークラで好評なのは、約350平方メートルの最高級スイートルームの見学。一泊50万円で、国家元首クラスやハリウッドの大物スターも泊まる。部屋に入るなり子どもたちの歓声が絶えないという。
 最後はホテルマンの制服に着替えて記念撮影する。「大人になってホテルを使うときに、ぜひオークラを選んで欲しい」と期待する。

ちなみに舘山寺サゴーロイヤルホテルでは、この夏休みは「舘山探険ツアー」を行っています。保護者同伴は原則として認めず、子どもたちが自分の興味で自然を体験する無料企画ですが非常に好評となっています。

  
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2005年08月23日

JTB旅行者動向

JTBのシンクタンク財団法人日本交通公社が毎年発行している「旅行者動向」最新版によると、旅行の情報収集源は、1位「旅行会社のパンフレットを見る」(56.4%)、2位「旅行ガイドブックを見る」(54.7%)となっており、紙媒体がやはり強いです。しかし20〜30代男性では「ネットの検索サイトを活用」が1位(20代男性の58.9%、30代男性の66.1%がネットの検索サイトを活用)となっているのが特徴です。

団塊世代が2007年以降に60歳代を迎えるため、退職後の旅行動向が注目されています。この調査では、「60代の旅行特性」と「団塊世代の旅行特性」の2つの視点から、団塊世代を含む近未来の60代旅行マーケットを予測しています。たとえば旅行同行者のデータをみると、団塊世代の特性として『夫婦旅行』を好む傾向が強いことから、5年後の60代団塊世代では『夫婦旅行』のシェアが38%前後まで拡大するとのことです。また団塊世代では5年上の世代に比べて『男性の友人旅行』のシェアがやや低いですが、60歳代になると『友人旅行』のシェアが伸びる傾向があらわれています。したがって、団塊世代でも60代を迎えれば『男性の友人旅行』シェアが16%前後まで拡大するだろう予測しています。

確かに「じゃらん」も「旅ネタトラックバック大集合」というブログを立ち上げ、その中で「夫婦で旅ネタ」というコーナーがありますね。さすがです p(^^)q

All About(2005年8月21日)こんにちは。日本の宿ガイドの井門です。
 これから伸びる旅行市場ってご存知ですか?それは・・・
  子育て終えた夫婦が、世界遺産(屋久島や知床)や沖縄へ、愛するペットを連れて(もしくは留守番で)のロハス(Lifestyles  Of  Health  And  Sustainability)な旅。時には夫だけ、もしくは妻たちだけで・・・。
  これ、JTBのシンクタンク財団法人日本交通公社が毎年発行している「旅行者動向」最新版からみた「団塊世代のリタイア後」の旅行像。50代後半の皆さんが、その前の世代と違うのは、「夫婦旅行」意識の高いことだそうな。
 ペットというのは、勝手に取ってつけたのですが、行きたい観光地に「旭山動物園」だの「美ら海水族館」だの「八景島」(本当かよ?)だの、あがっているので、こりゃアニマルセラピーニーズが盛り上がるのかなと思いまして。
 ロハスというのは、実は日本人にとって究極の贅沢のひとつ。こいつも、50代のスタイルにはなくてはならないような気がします。これまでの大量消費の対極をいく、環境重視のライフスタイルといえますが、実は、土建国家、同一品目大量消費国家の日本にとって、「環境に優しい」はお金がかかります。それでも、「未知のもの」「美しいもの」に触れて「お金をかけてでも」「感動したい」ニューリッチな人たちが追及してるのが、このスタイルなんじゃないかなあ。
 逆に、これまでと違って減ってる需要は、「知識や教養を深める旅」。なるほど、皆さん、もう充分深いですもんね。
  
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2005年08月22日

都心再生シンポジウム

浜松市の中心市街地活性化施策の調整、決定機関「都心再生戦略会議」(会長・上野征洋静岡文芸大副学長)による都心再生シンポジウムが2005年8月20日にアクトシティ浜松で行われました。

静岡新聞(2005年8月21日) 早稲田大学商店会長の安井潤一郎さんが「みんなの知恵と力を結集!よみがえった早稲田商店街」と題した基調講演を行った後、安井さんや商業者、有識者ら6人が「元気になれ!都心商店街」と題して議論した。
 はじめに、パネリストが中心街活性化に関する活動や思いを述べた。ザザシティ浜松の中川隆社長は中心部の商業者が共同で実施した「まちなか大バーゲン」に触れた。「商業者がお金を持ち寄り、できることからやり始めたことが重要」と自主性を評価し、今後につなげたい考えを示した。
 浜松市出身の宗田好史京都府立大教授はプロジェクターで道や川面に映画を映す活動などを報告。安井さんとともに「やる気のある人にまちづくりを提供する大切さ」を強調した。
 浜松の駐車場料金が高いという問題に対しては、安井さんは「客が何を求めているかを突き詰めることが大事」、宗田助教授は「高くても行きたくなる街にしないと」と持論を語った。

  
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2005年08月21日

睡眠とホテルビジネス

「睡眠 がビジネスの価値を持つということに気付いたホテルと航空会社」というタイトルのメール(「ホテルマンの為のML」)がしばらく前に届きました。その中に2005年に行われたトラベル・スリープ・ハビッツ・サーベイ(旅行睡眠習慣調査)では、旅行中のアメリカ人の3人のうちの少なくとも1人が十分な睡眠を得ていないことがわかったそうです。そして、睡眠不足の最も大きな原因は、4人に1人がマットレスにあると指摘しており、次いで、ホテル内がうるさ過ぎる、枕がフィットしない、客室内の温度調節が(思いどおりに)できない、などをあげています。

確かに「睡眠 ホテル blog」でキーワード検索すると、そのほとんどが「寝(睡眠)不足」「寝てない」「寝れない」などネガティブなものが多いことに気がつきます…

Nessun Dorma(2005年7月7日) 英国航空の調査によると、4人のビネス・トラベラーのうちの1人が"睡眠不足のため" に会議中にうとうとしたことがあるという。
 睡眠は、中世の時代より、ビジネス・トラベルにおける重要なコンポーネントとして認識されていた。現在では、ゆったりとした睡眠を提供することはトラベル・インダストリーが熱い競争を繰り広げているところの製品のひとつとなっている。
 目覚まし時計を考えてみよう。
 たとえば、私の家では、午前7時の飛行機の乗るために朝早く起きる必要がある場合、目覚まし時計が大きな心配の種となる。というのも、目覚し時計、特にクロック・ラジオを希望する時間に正確にセットすることは思いの他、難しく、さらに、その時刻に本当に鳴るのか否かは保証の限りではないからである。したがって、午前4時にセットをしたものの気が気でなく、結局、午前3時に起きてしまうのである。さらに、私の妻は私が気が気でないだろうことに対して気が気でなく、午前2時半には起きてしまうかも知れないのだ。
 このように狂気が位置することになる。
 ヒルトン・ホテルズのブランド・パフォーマンス・アンド・フランチャイズ・デベロップメント担当のバイス・プレジデントであるトム・ケルトナーは言う。
>目覚まし時計をセットすることは VCR をセットするより難しいと多くの人が考えているようだが、だからこそ、より使い易い時計をつくれば売れるというマーケティング・オポチュニティがあるのだ。
 ヒルトンのミッドプライスのチェーンであるハンプトン・インは操作説明書を必要としないホテル用のクロック・ラジオを、有力なメーカーである SDI テクノロジーズと共同で開発し、150,000個を購入して、すべての客室に備え付けた。
 このハンプトン・インのクロック・ラジオに注目したヒルトンは、モデルをさらに改良し、ブザーだけではなく音楽もセットできるようにし、さらに、MP3 プレーヤーやポータブル・ミュージック・プレーヤーを接続するためのポートを付け加えた上で、250,000個を購入し、すべてのホテルに備え付けた。
 ヒルトンが引用する最近の調査によると、によると、ホテルの目覚まし時計を信頼するビジネス・トラベラーは5人のうち1人だけであるという。
 一方、航空会社は、機内においてもゆっくりと眠ることができるということをマーケティングの中心に据え始めている。1990年代後半、エール・フランスは、長距離飛行でのプレミアム・クラスにフラット・ベッド・シートを導入、先陣を切った。それを追いかけるように、英国航空もフラット・ベッド・シートをファースト・クラスに導入し、さらに2000年には一新したクラブ・ワールド・ビジネス・クラスにもフラット・ベッド・シートを導入した。英国航空の最大のライバルであるヴァージン・アトランティックは、アッパークラス・ビジネスにフラット・ベッド・シートを導入、その後、プライベート・スリーピング・シェルを導入するなど、サービスのさらなるアップグレードを行っている。
 現在では、フラット・ベッド・シートはほとんどの航空会社においての標準的な装備となっている。さらに大手の航空会社では、プレミアム・パッセンジャーが機内でゆっくりと眠ることができるといういうアドバンテージを強調し、搭乗前に食事を済ますことができる専用のラウンジを空港に設置、さらには、機内においても食べたい時に食事が提供されるというオン・デマンドの食事サービスを導入している。
 ホテル・インダストリーにおいても睡眠を商品にすることに忙しくなった。1999年には、ウエスティン・ホテルが画期的なヘブンリー・ベッドを導入、これを大々的に売り出すことによって脚光を浴びることとなった。その結果、ホテル・チェーンのほとんどがこのウエスティンのやり方をまね、莫大な費用を投じた上で、5スターはもちろん、4スター・ホテルの客室においても、ラグジュアリーなベッドと寝具を備え付けるに至った。
 ところで、5人のビジネス・トラベラーのうち1人は、旅行中、睡眠不足のためにビジネスを失うことがあるが、英国航空はその解決方法を提示している。もっとも、それは、お客に多額の支払いを強いる解決方法ではあるが。
 調査では、エコノミー・クラスを利用するビジネス・トラベラーは、機内では3時間程度しか睡眠できないことがわかった。しかしながら、ビジネス・クラスとファースト・クラスの乗客は、料金に見合っただけの十分な睡眠が取れている、と英国航空は言う。

航空会社も「休息から睡眠」へコンセプトを変更していますが、日本のホテルでも新しい試みをしています。例えば、東急ホテルズでは「ホテルの眠りが変わる!」でテンピュール枕を導入したり、お客様の眠りに配慮したホテルであることを強調していますね!リーガロイヤルホテル東京では「快眠」プランをつくり「上質な眠り=最高のサービスを提供できるホテル」というイメージを感じさせてます。

さらにロイヤルパーク汐留タワーでは、松下電工が”質の良い眠りと目覚め”を得るための制御プログラムが備えられたモデルルーム「スイミンルーム」と同じ「エミットスイミンシステム」を完備した「快眠ルーム」宿泊プランを世界で初めて(2005年5月16日)客室に導入したそうです。

ここまで完璧だと31,000円と高くて身近には感じませんが、この時代の動きからヒントを得て、枕やマットレスを変えてみるとか、ちょっとした配慮(アイデア)を客室の機能に加えていく時代であることは確かだと思います。それをホテルブランドとして寝れない方に通信販売するアメリカのホテルチェーンもあるくらいですから…

  
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2005年08月20日

打ち水で伝統と環境を学ぶ

中日新聞と静岡新聞に2日連続で「打ち水」に関する記事が掲載されました。

以前から「打ち水大作戦」という一種の運動があったのは知っていましたが、パリで行われたことで、ちょっと調査をしてみました。

打ち水大作戦2005」というサイトがあります。

これにコンセプトからやり方まで丁寧に掲載されています。

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